ホーム ニュース

多彩な文化に触れ、実り豊かな夏のひとコマを描く

 夏季休暇期間中、本学は引率教員5名、学生39名からなる4つの海外派遣団を英国、日本、スペインに派遣し、大学訪問、短期研修、サマーキャンプ参加などの交流活動を行った。


 7月26日から31日にかけては、英語学院党委員会の梁若冰書記、ソフトウェア学院の王科院長が英国のスウォンジー大学を訪問し、8名の教員・学生からなる派遣団を率いて、同大学の夏期文化研修プログラムに参加した。スウォンジー大学は英国の伝統ある名門大学の一つであり、世界初の超音速自動車を研究開発し、世界最速の演算速度の研究用コンピュータ「Blue C」を保有している。今回の訪問は、異文化コミュニケーション教育、ソフトウェア工学分野における国際的人材育成、専門科目での連携などにおいて、両校の実質的な協力をさらに深めるとともに、学生の国際的視野と文化理解を広げることを目的として実施された。



 7月15日から22日にかけては、ソフトウェア学院の劉孝良指導員が引率する8名の派遣団が、日本の鹿児島国際大学で行われた研修サマーキャンプに参加した。鹿児島国際大学は、日本の南九州地域において、経済、福祉社会、国際文化の各分野で体系的な教育体制を備える唯一の私立大学である。日本語学習と日本の伝統文化体験を中心とする今回のサマーキャンプでは、語学授業に加えて、生け花、書道、都市見学などの文化実践体験活動が行われ、学生たちはこれらの活動を通じて、実用的な日本語運用能力を高めるとともに、鹿児島の地域文化と都市の魅力を体感した。



 7月15日から26日にかけては、ソフトウェア学院の劉帥指導員が引率する12名の派遣団が、日本の京都情報大学院大学で夏季研修活動を行った。京都情報大学院大学は、IT技術分野専門の大学であり、高度かつ多様なIT人材に対する社会的需要に応え、日本の高度情報化社会の実現と経済発展に貢献している。活動期間中、学生たちは日本の大学の優れた教育環境を体験し、先端的な専門知識に触れるとともに、京都の奥深い歴史と文化を実感した。



 8月3日から15日にかけては、欧州言語学院の郭海涛指導員が引率する16名の派遣団が、スペインのアルカラ大学で開催されたサマーキャンプに参加した。アルカラ大学はスペイン有数の公立大学の一つであり、ヨーロッパ・ルネサンス期に先駆的な役割を果たし、その後のスペイン黄金時代を支える重要な力となった大学である。今回の活動は、「言語学習・文化探訪・都市見学」をテーマに、学生のスペイン語実践能力と文化理解を総合的に高めるとともに、マドリードとバルセロナの繁栄と活気を現地で体感することを目的として実施された。



 長年にわたり、本学は国の「走出去」戦略の方針を踏まえ、高等教育のグローバル化という発展方向を堅持し、海外協定校をはじめとする国際交流資源を十分に活用してきた。毎年、多くの教職員・学生を海外の友好校に派遣し、訪問、研修、夏期・冬期キャンプ参加、実習などを通じて、本学と世界の高水準大学との連携と交流を継続的に強化するとともに、教職員・学生の多文化理解を深め、学生の言語運用能力の向上に努めている。


 今後も本学は、体系的な企画と着実な推進のもと、各方面の資源を十分に生かしながら、より多くの国際交流・協力の成果を打ち出していく。そして、高等教育の国際的発展が直面する課題に的確に対応し、より多くの国・地域および大学との教育連携を一層推進するとともに、全学の教職員・学生の海外派遣と国際交流参加をさらに後押ししていく。
(胡月)