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2016年孔子学院総部及び国家漢弁海外派遣中国語教師養成訓練班の終業式を我が校で挙行

8月6日午前、2016年孔子学院総部及び国家漢弁海外派遣中国語教師養成訓練班の終業式が本学の図書館報告庁で行われた。劉宏学長、王偉辰副学長、孫玉華上海協力機構(SCO)大学中国側大学学長委員会主席兼漢語国際推進多語種大連基地主任、本学関係部門の責任者及び130名の研修生式に出席した。王偉辰副学長が司会を務めた。

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終業式は国歌の流れる中厳かに幕を開けた。王偉辰副学長が、今回卒業した研修生と優秀研修生の名前を読み上げたあと、彼らに学卒業証書と優秀研修生証が授与された。

次いで、オーストラリアのヘグリフィス大学孔子学院へ赴任する迟瑛氏とイギリスのオースター大学孔子学院へ赴任する孫騰飛氏が研修生を代表して挨拶した。両名は、国家漢弁と本学ならびに本学教員に感謝の意を述べるとともに、文化交流の使者と民間外交官として、責任と使命を果たし、国際交流に貢献したいとの決意を披露した。

最後に、刘宏学長が挨拶をした。まもなく中国語教師として海外に赴任する研修修了生に対して以下の点を訓示した。第一に、海外の孔子学院と国家漢語国際推進事業の重要性を深く認識し、自信と誇りを以て、自国の言語と文化を世界各国の人々に伝え広めてほしい。第二に、赴任後、中国側院長やボランティアと密接に協力し、有能で資質の高い、国のイメージが体現できる調和のとれた教育チームを構築してほしい。第三に、初心を忘れず、教師としての本業を全うし、外国人学生に人気のある中国語教師になってほしい。

関係者によると、今回の孔子学院総部及び国家漢弁海外派遣中国語教師養成訓練は7月中旬から始まり、3週間にわたって実施された。この間、本学の中国語国際普及基地に設けられた210時間の研修と外部の中国語国際教育分野の専門家による17回の講座、4回の集団学習研究討論や模擬授業、8つの中国の技芸の学習が行われたという。

今回の研修終了後、130人の中国語教師養成合格者が近いうちに、海外へ派遣され、赴任先の孔子学院/孔子教室で中国語教師を担当するとのことである。

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