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日本語学院院生が通訳として日本の幹部公務員訪中団の訪中活動に同行

9月4日-10日当校日本語学院の院生(2015年入学、日本語通訳専攻)李経緯さんが通訳として日本幹部公務員訪中団の訪中活動に同行した。この訪中団は日本人事院が組織し、内閣府、法務省、財務省、厚生労働省、衆議院、参議院、最高裁判所など12部門からの公務員16名からなるものであった。

中国滞在中、訪中団は北京と新疆を訪問した。北京では、団員たちは外交部、財政部、中国外文局を訪れ、中日関係などの問題について社科院、清華大学などの学者や専門家たちと交流した。また、中国の伝統的な治療法である針灸とマッサージも体験した。新疆では、新疆博物館、特変電工株式会社、農業博覧パーク、モスクを見学し、中国西部の現状、民族および宗教について調査した。

今回の訪中活動を通じて、団員たちは中国近年の発展と西部の現状を目の当たりにし、中日関係についての理解および中日両国公務員同士の交流を深めた。訪中団の訪中活動に同行した李経緯さんは、逐次通訳とウェイスパリングをして、対中理解の促進に貢献した。スケジュールがハードで、内容も政治、金融、文化など幅広い分野にわたったにもかかわらず、李さんは完璧な日本語と真摯な態度で通訳業務を遂行して訪中団とクライアントから高く評価された。