先日、国家留学基金委員会は2017年度優秀学部生国際交流プロジェクトの助成金獲得者のリストを発表した。本学の15プロジェクトが承認され、そのうち、9プロジェクトが助成継続項目であり、6プロジェクトが新しく認可された項目である。この15プロジェクトが承認されたことにより、本学の英語、ドイツ語、フランス語、韓国語、日本語、スペイン語、ポルトガル語、翻訳といった専門から選抜された39人の学部生が、国家留学基金委員会から助成金を得ることになる。

優秀学部生国際交流プロジェクトは、 国家留学基金委員会が主に985プロジェクト大学と211プロジェクト大学及び特色のある重点学科を持つ大学に向けて、選抜された大学２年生以上の優秀学部生を対象に実施する国際交流プロジェクトである。このプロジェクトに選ばれた学生は、３ヶ月から12ヶ月の期限で、海外で学習をしたり、国際組織や企業、実験室などで、実習をしたりすることができる。

本学は2016年に始めてこのプロジェクトに申請し、去年、20名の学部生が派遣された。今年新しく6プロジェクトが承認されたことは、本学の影響力が拡大した現れの一つとも言えよう。