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本学の学生が北京でカザフスタンアスタナ万博の中国館のボランティア育成訓練に参加

4月11日、2017年カザフスタンアスタナ万博中国館ボランティア養成訓練の開会式が北京で行われた。中国貿易促進会投資促進部副部長の舒寰氏と関係部門の責任者及び北京大学、北京外国語大学、北京第二外国語大学、上海外国語大学、大連外国語大学など11大学のボランティア候補者が開会式に出席した。

本学のボランティア候補者は、個人の申し込み、学院または学部の推薦、貿易促進委員会主催のボランティア試験と面接を経て選抜された学部生と院生、合わせて18名からなっている。彼らはロシア語学院、英語学院、高級翻訳学院、スペイン語ポルトガル語学部及びフランス語科に属する学生である。

舒寰副部長は開会式であいさつし、中国館の靑年ボランティアは、世界に中国の社会や文化を紹介し、中国靑年の姿と品格を伝える責務を負っていると述べ、今回の訓練を通して、万博の知識を学び、能力を高め、ボランティアの仕事を立派にやり遂げるよう希望した。

開会式で、本学ロシア語学院の徐思睿さんが、全国11大学から集められたボランティア候補者を代表して発言した。以前にボランティア活動を経験した徐さんは、今回の育成訓練を機に、全面的に自分の資質を高め、中国靑年の優れた品格を示したいと抱負を語った。

今回の育成訓練は2日間実施され、ボランティアの候補者に対し、万博の知識、ボランティア精神状態の調整、外交事務のマナー、イメージ作り、さらには心理テストなどが行われた。最終審査に合格したボランティアは、2017年6月にカザフスタンアスタナ万博の中国館に赴任するという。