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日本退職教員協議会友好団体がわが校を訪問

9月27日、日本の退職教員協議会第4回友好訪中団がわが校を訪れ、日本語学院の授業及び茶道室を見学し、わが校の教員と「中日友好・反戦平和」と題した懇談会を行った。懇談会には日本の退職教員協議会、黒竜江社会科学院、東北地方の中日外交史学会、旅順日露刑務所博物館、遼寧師範大学、大連大学、大連民族大学、そしてわが校の東北アジア研究センター、日本語学院の約70人が出席した。 懇談会では中日国交回復45周年を背景に、歴史を鏡とする未来志向の中日友好関係を築いていくことの重要性が真摯に議論された。「日露戦争から九一八事変までの侵略の史実を検討する」というテーマをめぐって、それぞれの意見が発表され、中国の学者は、中日両国が歴史を直視し、史実を鑑とし、お互いの友好の未来を切り開くことの重要性を指摘した。日本の学者は「我々の世代の責任」について語り、日本の学校教育の状況を紹介してその不十分な点を反省し、日本の平和教育が若者に戦争の残酷さを知らせるだけでなく、もっと戦争の加害と被害の角度からなされるべきであると述べた。懇談会は戦争に反対し,平和な世界を作ろうという共通認識に達して幕を閉じた。最後に、日本の退職教員協議会から、わが校や黒竜江社会科学院に記念品が贈呈された。

今回のイベントは、遼寧省の対外事務室、遼寧省教育庁大連事務室から承認と協力を得て開催された。