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第5回中日翻訳シンポジウムの開催

4月27日、日本語学院と日中翻訳文化教育協会が共催する「第5回中日翻訳シンポジウム」が励業棟301会議室において開催された。東京学芸大学名誉教授・日中翻訳文化教育協会の松岡栄志会長、上海杉達学院教授・日本文化研究所の施小煒所長、上海理工大学の杜勤教授、北京師範大学准教授・日本教育教学研究所の林洪所長、東華大学准教授・日本近代研究センターの銭暁波副主任、他大学の研究者、日本語学院の教員及び院生が参加した。

孟海霞副院長がまず開会のあいさつを行い、翻訳教育、人材育成などにおける日本語学院の実績を紹介した。さらに、「今回のシンポジウムは今年度の重要な学術イベントであり、ハイレベルの学術交流の試みでもある。ぜひ今回のチャンスを利用して交流を深め、中日翻訳実践を促進してほしい、」と述べた。

その後、日本語学院に中日翻訳文化教育協会大連事務所を設立する件に関する調印式と開所式が行われた。また、松岡教授、杜勤教授などの専門家が中日翻訳実践についての講演を行った。

今回のシンポジウムは中日翻訳の理論及び実践についての研究者や教員にとってまたとない交流の場であり、翻訳分野におけるハイレベルの交流を促進するうえで重要な役割を果たした。